ページを記述するファイルは,講義リポジトリ直下の pages
ディレクトリ以下に保存する必要があります.
ページは Markdown または HTML でページを記述することができます. どちらが使用されるかは拡張子により判断され,その対応関係は以下の通りです:
拡張子 | 記述方式 |
---|---|
.md | Markdown |
.htm | HTML |
.html | HTML |
さらに,Liquidライクなテンプレートエンジン Scriban が使用できます. Scriban の仕様は こちら を参照してください. Scriban から,Hugin独自の関数を呼び出したり,講義やユーザー等の情報,講義に設定されたパラメータを参照することができます.
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Scriban に組み込まれている関数の他に,以下の Hugin 独自の関数を使用することができます.
is_null_or_whitespace
文字列が null
か空白であるか否かを判定する.
string
判定する対象の文字列bool
文字列が null
または空白であるならば true
, そうでなければ false
使用例:
{{ is_null_or_whitespace("this is not empty string") }}
trim
文字列の先頭および末尾から空白を除去する.
string
対象の文字列string
空白が除去された文字列使用例:
{{ trim(" this string has redundant spaces ") }}
encode_html
文字列をHTMLエンコードする.
string
エンコードする対象の文字列string
エンコードされた文字列使用例:
{{ encode_html("<>&\"") }}
decode_html
HTMLエンコードされた文字列をデコードする.
string
デコードする対象の文字列string
デコードされた文字列使用例:
{{ decode_html("<a href="foo?a=1&b=1">send<a>") }}
get_parameter
ページの場合は講義パラメータを,アクティビティの場合は講義パラメータまたはページから渡されたパラメータを取得する.
string
パラメータの名前object
パラメータの値使用例:
{{ get_parameter("deadline") }}
has_parameter
ページの場合は講義パラメータ,アクティビティの場合は講義パラメータまたはページから渡されたパラメータが存在するか否かを判定する.
string
パラメータの名前bool
パラメータが存在するか否か使用例:
{{ get_parameter("deadline") }}
date_time_to_string
date
, datetime
型の値をHugin標準の表示形式の文字列に変換する.
date
対象の日付・日時型の値string
変換された文字列使用例:
{{ date_time_to_string(date.now) }}
embed_text_file
講義リポジトリから指定したテキストファイルを読み込む.
string
テキストファイルのパスstring
変換された文字列使用例:
{{ embed_text_file("page/index.md") }}
ページまたはアクティビティのメタ情報にアクセスするための以下のプロパティが利用できます.
lecture
現在の講義の情報を扱うオブジェクトです.
user
自分のユーザー情報を扱うオブジェクトです.
users
講義に割り当てられている全ユーザーオブジェクトのイテレータです.
staffs
講義に割り当てられている全スタッフ(講師,アシスタント,エディター,監視者)のユーザーオブジェクトのイテレータです.
students
講義に割り当てられている全学生のユーザーオブジェクトのイテレータです.
commit_info
ページまたはアクティビティのGitコミット情報を扱うオブジェクトです.
page_path
現在のページのパスです.
rivision
現在閲覧しているGitリビジョンです.
root
その講義のトップページへのパスです.
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